HOME特集を見る > 資格特集 Vol.02|小型移動式クレーン運転技能講習

小型移動式クレーン運転技能講習とは

 つり上げ荷重1t以上5t未満の移動式クレーンを運転操作できる資格
●小型移動式クレーンが運転できる!
●玉掛け作業の資格とセットでフル活躍!




★資格を活用したお仕事内容

 小型移動式クレーン技能講習を修了すると、つり上げ荷重1t以上5t未満の小型移動式クレーンを操作することができるようになります。重い荷物をつり上げたり、運搬したりといった作業が可能になり、資格を活かして活躍するチャンスが広がります。建設現場では積載型クレーンを使った建材の据え付け作業、土木の現場では油圧ショベルで荷物をつり上げ移動する作業に必須の資格です。そのほか積載型クレーンによる倉庫からの荷物の荷役作業(積み降ろし)や運搬など、多岐にわたる業務に対応ができます。



こんな方におすすめ

 未経験者にも適したこの講習は、建設業に初めて挑戦する方や、新しいスキルを身につけて、より仕事の幅を広げたい方に最適です。また、体を動かすことが好きで、慎重に物事を進められる方にもおすすめです。この仕事は、常に周囲に気を配り、落ち着いて作業を進めることが大切です。特にクレーン作業は安全第一が基本であり、一瞬の油断が大きな事故につながる可能性があります。そのため、集中力をもってじっくりと作業できる方は、現場で頼られる存在になるでしょう。




こんなことには気をつけて!

 小型移動式クレーンは便利な反面、注意を怠ると事故のリスクも伴います。例えば、つり上げた荷物がバランスを崩すと転倒事故につながる可能性があり、操作者だけでなく、近くにいる人が巻き込まれる危険性があります。また、操作中は周囲の安全確認が必要で、人や物にぶつけない注意力が求められます。講習では、こうした危険を防ぐための安全意識を徹底的に学びます。「危険を知ること」が安全な作業の第一歩です。






★こんなことを学びます!

  • つり具の選定と使い方

    基本的な操作方法

     小型移動式クレーンの正しいセッティングやつり上げ作業の手順など、基本的な操作方法を学びます。

  • 手順書の作成

    クレーンの種類と特徴

     クレーンの構造を学ぶことにより、クレーンの安定性(なぜ転倒するのか、転倒しないための安全確認方法、定格荷重の確認方法など)について理解が深まり、現場での適切な判断ができるようになります。

  • 指差呼称と合図の徹底

    安全確認と事故防止

     荷物をつり上げる前に行う「地切り」、「着床」作業など、安全確認を徹底し、事故を未然に防ぐ方法を習得します。

講師からのメッセージ

講師からのメッセージ

 小型移動式クレーンは現在多くの職種で使用されており、この資格を取得することは、新たなスキルアップのために有効な手段の一つと考えます。経験の有無や年齢に関係なく、どなたでも取り組める資格であり、わかりやすい受講内容です。
 私が長年、現場の作業やクレーン技能講習の講師として仕事ができるのは、この資格を取得し、技術を磨いてきたからに他なりません。皆さんもぜひ未知の世界に一歩踏み出し、より高いスキルを目指して自分の成長を楽しんでください!




★この資格を取得するまでの流れ

座学

■13時間
・小型移動式クレーンに関する知識(6時間)
・原動機および電気に関する知識(3時間)
・運転のために必要な力学に関する知識(3時間)
・関係法令(1時間)
 (講習後に座学試験があります)

実技

■7時間
・運転のための合図(1時間)
・小型移動式クレーンの運転(6時間)
 (講習後に実技試験があります)


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