HOME特集を見る > 資格特集 Vol.01|玉掛け技能講習

玉掛け技能講習とは?

 建設用の資機材(つり上げ荷重1t以上)に合わせ、クレーンのフックにワイヤロープ等を掛けたり、外したりするつり具の選定や使い方を習得する資格
●玉掛け作業の指示を行う司令塔になれる!
●資格を取得するとすべての玉掛け作業で活躍できる!




★資格を活用したお仕事内容

 玉掛け技能講習を修了すると、クレーン作業に不可欠な「玉掛け作業者(つり上げ荷重1t以上)」として現場で活躍することができます。玉掛けとは、クレーンでつり上げる荷物に適切なつり具を選定し、重心を見極めて安全につり下ろすための作業です。この作業が不適切だと事故が起こる危険性が高まるため、荷重やつり方を正しく判断する知識と技術が求められます。玉掛け作業者がいなければクレーン作業は成り立たないため、現場では重要な役割を担います。



こんな方におすすめ

 この資格は、建設業に初めて挑戦する方や、新しい仕事に役立つスキルを身につけたい方に最適です。特に「自分で考えて動く仕事がしたい」という方におすすめです。玉掛け作業は、安全に荷物を運ぶために、自分でつり具を選び、重心を判断する責任のある仕事です。また、職場の安全を守る役割も担うため、慎重で冷静に判断できる方に向いています。未経験者でもしっかりと学べば身につくので安心してください。




こんなことには気をつけて!

 玉掛け作業はクレーンと連携して行うため、常に安全確認が必要です。不適切なつり具の選定やつり方によって、荷物の落下や転倒するリスクがあります。実際、クレーン作業の事故の約半数が玉掛けに関連しています。また、つり上げる物の重心がどこにあるかを見極め、安定させる「地切り」が重要です。安全確認を怠らず、手順を守って作業することが事故防止につながります。






★こんなことを学びます!

  • つり具の選定と使い方

    つり具の選定と使い方

     荷物の重心の取り方や形状に合ったつり具の選び方など、安全なつり上げを行うための基礎を学びます。

  • 手順書の作成

    手順書の作成

     初めて扱う荷物に対して適切なつり方を計画し、労働安全衛生法に基づいた手順書の作成方法を学びます。

  • 指差呼称と合図の徹底

    指差呼称と合図の徹底

     指差呼称を使いながら安全を確保し、クレーンオペレーターへの合図を用いた効率的かつ安全な作業方法が身につきます。

講師からのメッセージ

講師からのメッセージ

 玉掛け技能講習は一見難しく思えますが、きちんと学べば誰でもできるようになります。最初はつり具の選び方や重心の見極めなど、覚えることが多く感じるかもしれません。でも、繰り返し実践することで少しずつ慣れ、安全に作業を進められるようになります。
 私は飛行機整備の現場で長年働いていましたが、そこで玉掛けの重要性を実感しました。この資格をとれば、自信を持って現場で活躍できるはずです。ぜひ挑戦してみてください!




★この資格を取得するまでの流れ

座学

■12時間
・クレーン等に関する知識(1時間)
・クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識(3時間)
・クレーン等の玉掛けの方法(7時間)
・関係法令(1時間)
 (講習後に座学試験があります)

実技

■7時間
・クレーン等の玉掛け(6時間)
・クレーン等の運転のための合図(1時間)
 (講習後に実技試験があります)


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