建設業未経験ですが訓練に参加できますか?
大丈夫です。訓練の参加者は建設業未経験者がほとんどです。訓練では、建設業で実際に働いているベテランの職人さんたちが親身になって指導します。未経験だからこそ仕事に真っ直ぐに向き合い成長
毎日のように、友達や親、兄弟で魚釣りをして遊んでいました。小学生の頃は、川に行けば鯉を釣ったり、そのまま泳いで遊んだり、中学生の頃になるとブラックバスにハマりました。大人になった今では、イカ釣りばっかりですね。外で遊ぶことが大好きな少年時代でした。
遊ぶことに夢中だった頃
鉄筋工としてのスタート
中学校を卒業した後は、家の近くで清掃のアルバイトをしていましたが、あまり長続きせずに、遊んでいる時間が多かったと思います。
そんな遊んでばかりいる自分を見兼ねてか、鉄筋工の父親に、「遊んでばかりいるんだったら仕事をしろ!」と言われたのを覚えています。
この言葉をキッカケに、父親と同じ鉄筋会社で働かせてもらうことになったのが、自分の鉄筋工としてのスタートでした。
新人時代
当時勤めていたのは60名ほどの従業員を抱える地元では大きな会社です。父親とは同じ会社で働いていたのですが、父は現場、自分は新人なので加工工場と別れて働いていました。また、16歳という年齢では保護者の承諾なしには、足場に乗れないなどの制限もあったため、現場での仕事はほとんどありませんでした。
この頃も、まだまだ遊ぶことに夢中な時期で、父親みたいに早く現場に出たい!とかは思っていませんでした(笑)。
働き始めて2年目、自分が18歳の頃に、父親と一緒に働いていた会社が倒産したため兄が働いていた鉄筋会社へ勤め始めました。そこでは、加工場と現場を行ったり来たりしながら下働きをしていました。
そして、20歳の頃に、病気で父親が亡くなりました。遊んでばかりいた自分の意識が父親との別れ、そして1年後、尊敬できる先輩との出会いをキッカケに仕事への意欲と責任感を持つようになりました。
TURNING POINT!
6年目には、1社目のときにお世話になった鉄筋工の先輩が働く会社に転職しました。
その先輩が、「自分の好きなように、自分で組めば良い」というスタンスで教えてくれた方で、この出会いをキッカケに、仕事や技術を覚えるスピードが、格段に上がりました。
もちろん、間違っていることはキチンと教えてくれましたし、単に好き放題やって良いではなく、好きに作業するには、スキルと責任を持って作業することを教えてくれました。
下積みの仕事も長くなった頃、父親との別れもあり、辛い時期でしたが、先輩の一言で一人でこなせる喜びを感じて仕事ができるようになりました。
スキルも経験も積んできたこの頃、今の社長にお願いして山路鉄筋に勤め始めました。
初めて職長を任されることになり、最初はできるだろうかと少し不安にもなりましたが、職長を経験してきて強く思ったのが、“段取りが大事!”だということでした。
やはり誰しも、ミスや手直しはない方が良いですし、そのためには、準備と段取りに時間と労力を費やすことで能率よく仕事が回ります。ミスなし、手直しなしで能率良く素早く仕事が終わったときは、職長としての達成感を感じます。
図面を見ながら打ち合わせ
今後の目標
自分の兄弟には鉄筋工が3人います。現場の応援で一緒になることもありますし、兄弟同士で、仕事の話や情報交換もしたりしています。いずれは3兄弟で独立するのが夢です。
家族との時間も充実!
6歳の息子と4歳の娘がいます。段取りがうまくいくと仕事がスムーズに終わるので18時半頃には帰宅できていますね。妻も仕事しているので、夕飯は自分が作っています。子供たちに、たくさんご飯を食べてもらえるように色々と考えるのも楽しみの一つです。
この仕事を目指す方へメッセージ
外で働けるこの仕事ならではだと思いますし、このぐらいの気持ちの方が、長く楽しく建設業を続けられると思います。
毎日のように、友達や親、兄弟で魚釣りをして遊んでいました。小学生の頃は、川に行けば鯉を釣ったり、そのまま泳いで遊んだり、中学生の頃になるとブラックバスにハマりました。大人になった今では、イカ釣りばっかりですね。外で遊ぶことが大好きな少年時代でした。
鉄筋工としてのスタート
当時勤めていたのは60名ほどの従業員を抱える地元では大きな会社です。父親とは同じ会社で働いていたのですが、父は現場、自分は新人なので加工工場と別れて働いていました。また、16歳という年齢では保護者の承諾なしには、足場に乗れないなどの制限もあったため、現場での仕事はほとんどありませんでした。
この頃も、まだまだ遊ぶことに夢中な時期で、父親みたいに早く現場に出たい!とかは思っていませんでした(笑)。
新人時代
当時勤めていたのは60名ほどの従業員を抱える地元では大きな会社です。父親とは同じ会社で働いていたのですが、父は現場、自分は新人なので加工工場と別れて働いていました。また、16歳という年齢では保護者の承諾なしには、足場に乗れないなどの制限もあったため、現場での仕事はほとんどありませんでした。
この頃も、まだまだ遊ぶことに夢中な時期で、父親みたいに早く現場に出たい!とかは思っていませんでした(笑)。
働き始めて2年目、自分が18歳の頃に、父親と一緒に働いていた会社が倒産したため兄が働いていた鉄筋会社へ勤め始めました。そこでは、加工場と現場を行ったり来たりしながら下働きをしていました。
そして、20歳の頃に、病気で父親が亡くなりました。遊んでばかりいた自分の意識が父親との別れ、そして1年後、尊敬できる先輩との出会いをキッカケに仕事への意欲と責任感を持つようになりました。
TURNING POINT!
6年目には、1社目のときにお世話になった鉄筋工の先輩が働く会社に転職しました。
その先輩が、「自分の好きなように、自分で組めば良い」というスタンスで教えてくれた方で、この出会いをキッカケに、仕事や技術を覚えるスピードが、格段に上がりました。
もちろん、間違っていることはキチンと教えてくれましたし、単に好き放題やって良いではなく、好きに作業するには、スキルと責任を持って作業することを教えてくれました。
下積みの仕事も長くなった頃、父親との別れもあり、辛い時期でしたが、先輩の一言で一人でこなせる喜びを感じて仕事ができるようになりました。
スキルも経験も積んできたこの頃、今の社長にお願いして山路鉄筋に勤め始めました。
初めて職長を任されることになり、最初はできるだろうかと少し不安にもなりましたが、職長を経験してきて強く思ったのが、“段取りが大事!”だということでした。
やはり誰しも、ミスや手直しはない方が良いですし、そのためには、準備と段取りに時間と労力を費やすことで能率よく仕事が回ります。ミスなし、手直しなしで能率良く素早く仕事が終わったときは、職長としての達成感を感じます。
今後の目標
自分の兄弟には鉄筋工が3人います。現場の応援で一緒になることもありますし、兄弟同士で、仕事の話や情報交換もしたりしています。いずれは3兄弟で独立するのが夢です。
家族との時間も充実!
6歳の息子と4歳の娘がいます。段取りがうまくいくと仕事がスムーズに終わるので18時半頃には帰宅できていますね。妻も仕事しているので、夕飯は自分が作っています。子供たちに、たくさんご飯を食べてもらえるように色々と考えるのも楽しみの一つです。
この仕事を目指す方へメッセージ
外で働けるこの仕事ならではだと思いますし、このぐらいの気持ちの方が、長く楽しく建設業を続けられると思います。