建設業未経験ですが訓練に参加できますか?
大丈夫です。訓練の参加者は建設業未経験者がほとんどです。訓練では、建設業で実際に働いているベテランの職人さんたちが親身になって指導します。未経験だからこそ仕事に真っ直ぐに向き合い成長
小学生から少年野球チームで野球をしていたので、その頃はプロ野球選手になりたかったですね。
中学、高校でも野球部に入り野球を続けていました。
高校まで続けた野球部の引退とともに、将来を考えるようになりました。
当時は、勉強よりも身体を動かすことが得意でしたので、大学へ進学するよりは、働こうと考えていました。知識や経験があったわけではないのですが、建設業は自分には合っていると思っていましたし、興味がありました。
高校3年になると、学校にくる求人票を見るようになり、当時の家から近かったのと、「大工」という言葉に惹かれ、型枠大工として(株)協栄組に就職したのです。
今となっては、家から近いというのは、あまり意味がなかったですね。実際は、現場に直行して直帰しますからね(笑)
新入社員
最初は家を建てる「大工さん」というイメージがあったので、「型枠大工」という仕事に戸惑いと驚きを感じていましたね。
1年目は掃除と資材運びをしていました。当時は身体を動かしていればできましたが、2年目から釘を打たせてもらい、少しずつ仕事を覚え始めると、頭を使うことが大事だと知るようになりました。
TURNING POINT!
この仕事を始めて4年目、結婚を機に自分のなかで、仕事に対する意識が変わったと感じています。
今までも頑張ってきたつもりですが、やはり「家族を持つ」という責任感が、より仕事への意識を高めたのかなと思います。
型枠大工の場合、建物の平面図から、頭のなかで立体化して、型枠大工用の細かい寸法や図面に落とし込む作業が重要になります。これを、自分たちのような職人は「拾う」と言います。この作業は「職長」しかできませんし、させてもらえません。この頃から、レベルの高い仕事ができるように努力し始めました。
実際に「拾った」寸法を見せていただき、説明してもらいました。 | マンションのベランダにあたる部分の作業。狭いスペースでの作業とは思えぬ手際の良さ。 |
下積み時代を経て、「拾う」という作業を覚えるために、23歳頃にマンションの現場で1部屋分を任せてもらえるようになりました。
初めて1現場を職長として任せてもらえたのが26歳頃で、個人住宅の躯体で3カ月程度の現場でした。大きくはなかったのに、屋根をコンクリートで斜めにするのが難しく、正直大変でした!確かに任せてもらえたことは嬉しかったですが、先輩たちの大変さも見ていましたし、自分が「拾った」寸法や図面で建物が建っていくので、責任はしっかりと感じていましたね。
自分でもっと仕事をたくさん取りたいと思い始めたのが独立するキッカケでした。
独立するために資格もたくさん取得しました。
業績と共に、「株式会社 白進」として法人化しました。今後は人材をもっと増やして、お客様からも仲間からも「信頼される会社」を目指していきたいです。この業界は、他社に応援を出すことも多いので、どこに出しても恥ずかしくない人材を育てたいですね。そして、自分ももっと勉強していきたいと思っています。
この仕事を目指す方へメッセージ
建設業に対して、皆さんが持っているイメージとは、今は全然変わったと思います。特に対人関係においては、昔と違い、職人全員が「育てよう!」という意識と取組みがなされています。
少しでも建設業に興味があるなら、チャレンジしてもらいたいですね。型枠大工は、形に残る仕事なので「魅力」はあると思います。
小学生から少年野球チームで野球をしていたので、その頃はプロ野球選手になりたかったですね。
中学、高校でも野球部に入り野球を続けていました。
高校まで続けた野球部の引退とともに、将来を考えるようになりました。
当時は、勉強よりも身体を動かすことが得意でしたので、大学へ進学するよりは、働こうと考えていました。知識や経験があったわけではないのですが、建設業は自分には合っていると思っていましたし、興味がありました。
高校3年になると、学校にくる求人票を見るようになり、当時の家から近かったのと、「大工」という言葉に惹かれ、型枠大工として(株)協栄組に就職したのです。
今となっては、家から近いというのは、あまり意味がなかったですね。実際は、現場に直行して直帰しますからね(笑)
新入社員
最初は家を建てる「大工さん」というイメージがあったので、「型枠大工」という仕事に戸惑いと驚きを感じていましたね。
1年目は掃除と資材運びをしていました。当時は身体を動かしていればできましたが、2年目から釘を打たせてもらい、少しずつ仕事を覚え始めると、頭を使うことが大事だと知るようになりました。
TURNING POINT!
この仕事を始めて4年目、結婚を機に自分のなかで、仕事に対する意識が変わったと感じています。
今までも頑張ってきたつもりですが、やはり「家族を持つ」という責任感が、より仕事への意識を高めたのかなと思います。
型枠大工の場合、建物の平面図から、頭のなかで立体化して、型枠大工用の細かい寸法や図面に落とし込む作業が重要になります。これを、自分たちのような職人は「拾う」と言います。この作業は「職長」しかできませんし、させてもらえません。この頃から、レベルの高い仕事ができるように努力し始めました。
下積み時代を経て、「拾う」という作業を覚えるために、23歳頃にマンションの現場で1部屋分を任せてもらえるようになりました。
初めて1現場を職長として任せてもらえたのが26歳頃で、個人住宅の躯体で3カ月程度の現場でした。大きくはなかったのに、屋根をコンクリートで斜めにするのが難しく、正直大変でした!
確かに任せてもらえたことは嬉しかったですが、先輩たちの大変さも見ていましたし、自分が「拾った」寸法や図面で建物が建っていくので、責任はしっかりと感じていましたね。
自分でもっと仕事をたくさん取りたいと思い始めたのが独立するキッカケでした。
独立するために資格もたくさん取得しました。
業績と共に、「株式会社 白進」として法人化しました。今後は人材をもっと増やして、お客様からも仲間からも「信頼される会社」を目指していきたいです。
この業界は、他社に応援を出すことも多いので、どこに出しても恥ずかしくない人材を育てたいですね。そして、自分ももっと勉強していきたいと思っています。
この仕事を目指す方へメッセージ
建設業に対して、皆さんが持っているイメージとは、今は全然変わったと思います。特に対人関係においては、昔と違い、職人全員が「育てよう!」という意識と取組みがなされています。
少しでも建設業に興味があるなら、チャレンジしてもらいたいですね。型枠大工は、形に残る仕事なので「魅力」はあると思います。